基礎知識
中級
IPO(新規公開株)
あいぴーおー
正式名称:Initial Public Offering(新規株式公開)
ひとことで言うと
企業が初めて証券取引所に上場すること。上場前に株を買う抽選は個人投資家に人気。
解説
IPOとは、未上場の企業が新たに証券取引所に株式を上場し、誰でも売買できるようにすることです。上場前に「公開価格」で株を購入する権利が抽選などで配分され、上場日に初めて付く株価(初値)が公開価格を上回ることが多いため、「IPO投資」は個人投資家に人気があります。ただし必ず初値が公開価格を上回るわけではなく、市況や案件の規模・人気によっては公開価格割れもあります。申込みは証券会社経由で行い、取扱いの多い証券会社ほど当選のチャンスがあります。
具体例で理解する
未上場のF社が証券取引所に新規上場するとき、上場前に「公開価格」で株を買う抽選に参加できます。公開価格1,500円の株が上場初日に2,500円の初値をつければ、当選者は約67%の利益。日本のIPOは初値が公開価格を上回ることが多く、抽選は人気ですが当選確率は低めです。
押さえておきたいポイント
- IPO株は証券会社ごとの抽選で配分される。取扱数の多い証券会社(SBI・SMBC日興など)の口座があると有利
- 「初値売り」は歴史的に勝率が高い戦略だが、公開価格割れする年・銘柄もある
- 上場直後は値動きが荒く、初値買い(上場後に買う)は高値づかみになりやすい
よくある質問
IPO抽選に外れ続けます。コツはありますか?
複数の証券会社から申し込むのが基本です。SBI証券は外れるたびにポイントが貯まり当選確率が上がる仕組みがあります。主幹事証券(配分株数が最多)からの申込みも当選確率を上げます。
IPO株は買えたら必ず儲かりますか?
いいえ。地合いが悪い時期や大型案件では初値が公開価格を割ることもあります。事前に想定価格と需要(仮条件の上限で決まったか)、市場全体の状況を確認しましょう。