取引・注文
初級
約定
やくじょう
ひとことで言うと
注文した株の売買が実際に成立すること。
解説
約定(やくじょう)とは、出した売買注文が成立することを指します。買い注文と売り注文の条件が一致すると約定し、その価格が「約定価格」となります。注文を出しただけでは取引は完了しておらず、約定して初めて株を取得(または売却)したことになります。指値注文では、指定価格に達しないと約定しないことがあります。
具体例で理解する
1,000円の指値買い注文を出し、株価が1,000円まで下がって売り手とマッチングした瞬間、「約定」です。この時点で売買成立となり、価格が確定します。約定後の取消はできません。実際の受け渡し(株と代金の交換)は約定日を含めて3営業日目に行われます。
押さえておきたいポイント
- 約定=売買成立の瞬間。注文を出しただけでは約定していない
- 約定日と受渡日は別。受渡は約定日を含め3営業日目(権利確定日の計算で重要)
- 注文が「一部約定」することもある(1,000株注文のうち300株だけ約定など)
よくある質問
注文したのに約定しないのはなぜですか?
指値注文で、株価が指定価格に達していないのが最も多い理由です。また同じ価格の注文は時間優先で処理されるため、先に並んでいる注文が多いと、株価がタッチしても約定しないことがあります。
約定のキャンセルはできますか?
できません。取消できるのは「未約定の注文」だけです。誤発注を防ぐため、注文確認画面で銘柄・株数・価格・売買の別を必ず確認する習慣をつけましょう。