投資信託・商品 初級

全世界株式(オルカン)

ぜんせかいかぶしき(おるかん)

正式名称:オール・カントリー(全世界株式インデックス)

ひとことで言うと

1本で世界中の株式に分散投資できるインデックスファンド。新NISA積立の定番。

解説

全世界株式インデックスファンド、通称「オルカン」(オール・カントリーの略)とは、日本・米国・欧州・新興国など世界中の株式市場に1本で分散投資できる投資信託です。MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)などの指数に連動し、約3,000銘柄を時価総額の比率で保有します。現在の構成は約6割が米国株です。「どの国が成長するかを予想せず、世界経済全体の成長に賭ける」という思想で、低コストと分散性から新NISAのつみたて投資で最も人気のある選択肢の一つになっています。

具体例で理解する

通称「オルカン」で知られる全世界株式インデックスは、1本で日本・米国・欧州・新興国など世界中の約3,000銘柄に時価総額比で分散します。現在は約6割が米国株です。「どの国が伸びるか予想しない」のが思想で、新NISAの積立先として最も人気のある選択肢の一つです。

押さえておきたいポイント

  • 1本で全世界の株式に時価総額比で分散。国別配分の調整も自動で行われる
  • 信託報酬は年0.06%前後と最低水準(eMAXIS Slim 全世界株式など)
  • 「オルカンとS&P500を両方持つ」は中身が6割重複しており、分散効果はあまり増えない

よくある質問

オルカン1本だけで本当に大丈夫ですか?

株式部分はオルカン1本で十分に分散されています。検討すべきはむしろ株式以外:生活防衛資金(現金)を確保し、リスクを抑えたいなら債券や預金との比率で調整します。商品を増やすより「株式と現金の比率」が重要です。

オルカンとS&P500はどちらが人気ですか?

新NISAではこの2本が積立人気の双璧です。過去10年のリターンはS&P500が上でしたが、将来の優劣は誰にも分かりません。「迷ったら、より分散の効いたオルカン」が定番のアドバイスです。